ども

カツコです
クリスマスの夜に忘年会があったので、
帰りにバーに寄り、「何かカクテルでも」と注文した途端、
「今日はこれを飲まなきゃダメでしょ!」と言わんばかりに、
目の前に置かれたボトル。
(このバーは、よくこういうことがある(笑)。)
サミクラウス
ギネスブックにも認定されている、
世界最強アルコール度数14%を誇るビールです。
サミクラウスとはスイスドイツ語で、
「サンタクロース」の意。
瓶詰めされるまで10カ月熟成させた後、
サンタクロースの誕生日である12月6日に
毎年リリースされているそうな。
(サンタさんにも誕生日があるのね…。

)
ビールと言えば鮮度が命!というイメージで、
日本のビール会社はそれを売りにしている
感じがしますが、オーストリアの人は違うらしい。
また、私は醸造酒と蒸留酒の違いを説明するときに、
「ざっくりいうと、ワインを蒸留するとブランデー、
日本酒を蒸留すると焼酎、
ビールを蒸留するとウィスキーになります。」
って言うんですが、(ホント、ざっくりですみません。

)
このビールは、10カ月熟成のおかげで
ちょっとウィスキーの様な味わいです。
味が濃くて甘くて泡が立たない!
ビールなのに全然ビールらしくない、
珍しいお酒です。
最近何でもクラフト流行りで、ビールもクラフトビールが
たくさん出ているから、これはこれでアリかもしれない。
そんなことを考えながら飲みました。
ビターチョコと合わせると、なかなか乙!
ただし、アルコール度数がアルコール度数ですから、
ビール感覚でグイっと飲むと危ないですよ!
トナカイのソリから落ちないよう、
気を付けてお帰りください(笑)。
メリークリスマス&ハッピーニューイヤー!