カツコの酒

どもカツコです

もう間に合わないかもしれませんが、
今月のBAR　THINKさんのおすすめカクテルをご紹介します。
（ああ、もっと早く言えよ！という怒号が聞こえる…。）

掛川の完熟紅ほっぺとダージリンウォッカを合わせた、
ロングカクテル。（名前忘れた…。）



ちょっと写真が暗くて恐縮ですが、
後ろに見えるウォッカ、少し赤くないですか？
「こんなウォッカ、見たことないや。」と思って
しげしげ見ていたら、「あ、それ自作です」
とオーナーバーテンダーの鈴木さん。

ウォッカにダージリンの葉を入れて少し寝かせたそうで、
紅茶の風味がほんのりあって。
それよりなにより、紅ほっぺの甘いこと！
砂糖を全く入れてないのに、まるでジュースのよう！

完熟させてから収穫するので、日持ちがしないんだとか。
（その代り粒は大きい！）
鈴木さんが片道1時間かけて、足繁く産地に通い、
調達してるそうです。

https://www.sakedori.com/s/barthink/

（THINKさんのブログ）

もう一つのお勧めは、カクテルじゃなくてウィスキー。
トマーティン飲み比べです。



現行の12年と18年を少しずついただきました。
12年は飲み口がバニラのように甘くて、
（シェリー樽らしい）途中ちょっとだけスパイシーで、
最後は蜂蜜のような後味

18年は、基本12年のような雰囲気だけれど、
スパイシーさが全然違う！
味も奥深い！(感じがする。)

でね、でね、鈴木さんが教えてくれたのですが、
ウイスキーの12年と18年は、最初からコンセプトが違う。
(つまり、原酒が違う。)
このトマーティンは、特にその差が大きく感じられるとのこと。

恥ずかしながら私、勘違いしてました。
12年としてリリースしようと思ってたけど、
この樽、出来がいいからあと6年寝かそ！
ってやつが、18年とか24年とかになるんだと、
そう思ってました。ずっと。

やっぱり出来るやつは子どもの頃から
その片鱗を見せつけて、他の追随を許さないんだな。
ウイスキーの英才教育だな。(←例えが変。)

イチゴは3月くらいまであるらしいので、
ぜひぜひ、天然の甘さをお楽しみください！